肩こりに簡単即効!手足のツボをご紹介します!【武蔵境駅前整体院】

投稿日: #健康コラム

肩こり頸こり腰痛にお悩みの方は多いと思います。
情報化社会が進みデスクワークが増え、都市部では毎朝の通勤でも体への負担は大きいことでしょう。
肩がこる、腰が重い、こうした身体のちょっとした不調、また疲労の解消にマッサージや指圧を利用する人が増えています。
緊張した筋肉がほぐれることで体の辛さは軽減するでしょう。
また血行が良くなることで、体内の老廃物も排出されやすくなりより体は楽になります。
他にもいわゆるツボを刺激するだけでもかなりの効果が得られるのです。
ツボにはどんな秘密があるのでしょうか。
今回は東洋医学の「手足のツボ」を取り上げてみます。

東洋医学から見るツボ
東洋医学では、病気をしたり、体調が不良になったりするのは、全身の気の流れが滞るためだと考えられています。
「気」は目に見えない生命エネルギーで「血」は血液やリンパ液などの体液を指します。
この気・血の流れる道の経絡上にあるのがツボと言われています。
また身体に変調が起きると、触れたときに痛みなどの反応が現れる場所を言います。
言い換えればこれは治療のポイントとなるものです。
このツボに刺激を与えるとそれが経絡に通じて、気・血の流れが円滑に戻り、それにつれて体調不良が改善されていくというのがツボ療法の原理なのです。

ツボは経絡に沿って全身に361箇所点在するといわれています。
正確にその場所を知るには知識と経験が必要ですが健康法としてツボ療法を試すような場合ではまず症状のある場所を丹念に探してみることです。
押してみて「痛みを感じる」「気持ちがいい」「しこりがある」「くぼんでいる」などがあれば自分のツボの目安となります。

身体の健康保持に役立つ手足の代表的なツボを挙げてみましょう。
いずれも快食、快眠、快便の効果のあるツボだとも言われています。
いいことづくめですね。

簡単に押せる代表的なツボ

曲池(きょくち)
上半身の血行を促進し、肩や首の痛み、だるさ・のぼせ感を解消する。

合谷(ごうこく)
便秘に効果的で、頭痛や肩コリにも関係の深いツボ。

三陰交(さんいんこう)
血行が良くなって身体が温まる。婦人科全般にも効果を発揮する。

足三里(あしさんり)
別名〝ツボの王様〟。胃を丈夫にする以外にも、頭痛や倦怠感などに効果がある。


湧泉(ゆうせん)
疲労・衰弱の防止に効果。文字通り「生命の泉が湧き出る」ツボ。

上記のツボは一般人の方でも比較的簡単に探し当てることができ、すぐに効果を感じられるツボですので覚えておくといいでしょう。
予防としてのマッサージで刺激してもいいですし急な痛みが出た時の応急処置としても知っておいて損はないですね。
より効果を出すのならばやはりプロにお任せした方がいいです。
鍼や灸などでツボを刺激するとより高い効果を得られます。
今では街の整体院や鍼灸院でも比較的安価に受けることができますので一度経験してみてもいいかもしれません。
鍼を刺すといっても非常に細い針ですので痛みも出血もほとんどありません。

さいごに
ここまでツボについてお話してきました。
しかしここで覚えておいて頂きたいのがツボの刺激やマッサージはあくまでホームケアや応急処置であるということです。
痛みやコリが出ているということは生活に何かしら問題があって出ているのです。
人間は進化の過程でより楽をすることを目的としてきました。
結果、現代人の体は骨格が歪んだり痛みが出やすい姿勢や歩き方をするようになりました。
これが痛みやコリの根本的な原因であり、ツボやマッサージでは根本改善にはならないのです。
根本的な問題を解消し痛みやコリの出にくい体を作るにはホームケアのだけではなく普段からの適度な運動、歪みのない骨格、正しい姿勢が必要です。
より良い体を目指すのであれば当院、武蔵境駅前整体院へご相談くださいませ。